現役プロが語るWEBマーケターの辛さ

いきなりタイトル夢が無いですね笑

マーケターはしんどいとか、大変だーなんてよく聞きます。

 

大変なのは常にスキルアップデートを続けなければいけなかったり、情報キャッチを怠らなかったり課題解決能力が求められたり、何より広告運用者は成果出さないと赤字額が跳ねるので、ものすんごい怒られたり詰められたりするところですよね。

この時に最強の武器になるのが分析力です。過去データをとにかく分析します。そこに答えが載っています。マーケターからすると悪化した数値も貴重なデータです。何をすると悪化し、何をすると指数関数的に伸びるのか。導き出します。

導き出した答えに不安になることもあるでしょう。あなただけじゃありません。マーケター全員そうです

お客様のおかんむりな顔が浮かぶでしょう。マウント論破が過るでしょう。ディレクターの嫌味を想像するでしょう。

しかし負けないで下さい。ZARDもそういってます‼︎

この時に必殺技を出すんです。

自身の引き出しを開けてみましょう

そうです、データ分析をするのです。

データ総数が担保されていれば導き出した答えの勝率はきっと高いです。表示された数値を信じましょう。

 

悪化した要因の探り方については多岐に及ぶ手法があるのでここでは割愛しますが

悪化要因を適切に判断することがファーストステップとなります。

ここで、悪化要因を見間違えたり本腰入れずに安直に答えを出してしまうと後の施策全てが無駄になるので

この悪化要因を適切に分析することにまずは集中です。

 

悪化要因が特定できたら、次は打ち手の考案です。

結局のところ抜群にインパクトのある施策は限られてきます。

そして、改善すべき項目とインパクトのある施策はリンクしていることが多いです。

 

要因:広告管理上でのCVRが著しく低い

答え:CVボタンまでユーザーが到達していなかった

この場合、

広告側では、過去データ上でCVRが高いKWを算出しLPとそのKWの関連性を検討

サイト側では、LPOを実施

これをオプティマイズやアナリティクス等を利用して期間を分けて検証。

先に広告側でCVR低下理由を全て潰していきます。

それでも改善しない場合、サイト側にてテコ入れします。

※ただし、過去に数値が良い期間がある場合は前後で何かしらの変更がなされた可能性が高いので 新しい施策を行なう前に「以前の状態に戻す」というクッションを挟んで下さい。

 

 

大丈夫です、ごちゃごちゃ複雑にする必要はありません。最新鋭のプロダクト使って無いからとか、流行りの手法導入できてないから悪化しているとか不安にならないで下さい。

1LPなのに、無理くり「動的検索広告使わなきゃ!」等は不要です。

 

その少ない改善点(全体でみると2割程度)をまずは改善することだけ考えて下さい。

今考案しているデータ分析結果にも、改善点が数値上でも悪化していれば間違い無いです。その施策は自信を持って実行いたしましょう

 

その影響値が最も大きい部分を改善しないと広告費も大方そこで使ってるんで改善は難しいです。

はやいところフォーカス当てて救済しましょう。

 

そうすることで2割のコアの部分を改善できれば、全体の問題は8割程度は解決です。

この辺りが分かって無いで手当たり次第施策をして失敗すると心的披露も結果も辛いことになります。

この要点になる部分で事前に座組しておかないとマーケターは苦しい業務となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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