フリーランスのWEBマーケターが案件を獲得する方法

いざフリーランスに移行したはいいものの
案件が途切れた! 新規獲得ができない! 業務しながら営業とか無理!
なんて方々は多いのではないでしょうか。
私も経験しましたが、現在は有り難いことに案件が途切れることなく
業績も指数関数的に伸びていっております。
クライアント様には本当に感謝ですね。
私が経験した案件獲得のコツを今回ご紹介致します。

クラウドソーシングを利用する。

王道の方法ですが、案件獲得率の高い方法です。WEBデザイナーやライターの方はかなりの案件数があるかとは思いますが、WEBマーケティングの依頼数は案外少なかったりします。

これは、成果に確実性が無い業種なので敏腕マーケターを探すのも求人掲載側の個人や企業様も大変なのと責任が大きい為、どうしてもインハウスでの運用を好む傾向がある為です。

ただ、まったくないわけではないのでそこが狙い目です。
毎日定期的にチェックを行い、募集が出たらすぐに応募しましょう。
クラウドソーシングも一つに絞らずにクラウドワークス、クラウドリンクス、ランサーズ、ランサーズエージェンシー、等一通り網羅して定期チェックをすれば募集は見つかるはずです。

応募の際のコツは
渾身のプロフィールを記載し応募フォームのテンプレートとして保存しておきましょう。
この際に、乱雑に情報が詰まっていても見づらいのでトピック分けをしてまとめておきましょう。

挨拶
簡単な自己紹介
改善実績
対応可能な業務
スキルセット(経験年数も記載)

この辺りは基本になってきますが
しっかり書けている方も案外いなかったりします。
逆に丁寧に記載すればこれだけで他の応募者さんとの差別化もできるので手抜きしないようにしましょう。

テンプレートが出来たら、応募時にテンプレートを呼び出して各クライアント様用に文言を改修します。
クライアント様が「調度その領域頼める人を探していた!」と、精通するようなものがあればそれを軸に書くことを推奨します。

エージェントを利用する

「他人の成功が自分の成功だ。」なんてよく言いますが※よく言わないですよね、僕自分で書いておいて初めて聞きました。

しかし、そういった構図でエージェントさん方は仕事をしています。

私達フリーランスと企業様を繋げて、うまく参画が決まれば彼らにフィーが入る仕組みになってます。まさに「他者がうまくいって自分もうまくいく」仕事スタイル

そんなことなので、しっかりと営業してくれますし丁寧にプレゼンもしてくれます。
勿論、最終的には自身のスキル次第なのですがバックアップ体制は頼もしく一人で案件獲得するよりも馬力が違います。

制約欲しさにスキルミスマッチなものとかもオススメしてくる方もいらっしゃいますが、そこは自己判断で絶対できそうもないものは受けない方が得策です。
※安請け合いすると双方メリット無いので、慎重に選んで下さい。

 

 

協業・または知人経由で紹介してもらう。

私も協業で提携している企業様がいらっしゃいます。

同じWEB分野ですが、業種が異なる為「依頼がくるが専門ではない」というパターンの仕事を分業するスタイルですね。
例えばWEBデザイナーさんは依頼のエントランスになることが多いです。
サイト作成またはリニューアル→広告出稿の流れになる為

この場合、クライアントさんはこのWEBデザイナーさんに「広告の出稿も頼める?」と相談するケースが非常に多いです。
デザイナーさんは受けたいけど知見がない為、マーケターに相談するといったパターンがあるので
デザイナーさんと協業してしまえば、わりと案件数は降ってきます。デザイナーさんとしても対応領域が広くお客さんに見せられるのでWIN-WINな関係が築けます。

 

あとは、単純に知人経由で紹介してもらうのも手です。
親しい分、依頼温度感は期待できます。
大人になれば皆仕事をしている方が殆どかと思いますので、昔の知人等に連絡したら今の御時世案外「WEB集客したいんだけどわからなくて困ってんだよ」なんて方が一人くらいいるかも知れませんよ?

クライアント様から紹介を頂く

これはフリーランス成り立ての初動で使えるカードではなさそうですが
良い仕事をしていると、お客さんから「実は知り合いの○○って会社もマーケ担当いなくて困ってて、頼めないかな?」なんて紹介を頂くこともあります。
注意点としては、クライアント様同士がツーツーなので、片方うまくいって片方うまくいってないとかになると、「うちの方手抜いてるんじゃないか?」等にも成りかねないので、そこは気をつけて下さい!

案件獲得率アップの秘訣

良い案件が欲しいのは他のマーケターも同じこと。
良い案件には競争率が発生します。
用意周到なクライアント様だと相見積取ったりもしております。

こんなとき競合さんより優位性を保つ準備があるのでご紹介します。

用意しておいた方が良い4項目

1.ポートフォリオ

2.顔写真

3.自身のHP

4.チャットツール準備(ChatWork&Slack)

ポートフォリオはできるだけ作り込みましょう。
マーケターならパワーポイントで作成してPDF化しておきましょう。

2で用意した顔写真も自己紹介スライドに追加したりしてクライアントさんの安心を勝ち取りましょう。

コツはクライアントさんが
こいつになら広告予算任せて良いかも! と思われるよう作るのが答えです。
独自手法があれば追記したり
改善例はなるべく詳細数値まで載せましょう。
クライアント様によってKPIが
Roas
CPA
CV数
CVR
LTV
等、重要視している項目が異なる為 事例のバリエーションが豊富な程、安心感に繋がります。

 

自身のホームページも、作り込んでおくとクライアント様の安心度もアップします。
また、チャットツールは国内なら2つ ChatWorkとSlackを用意しておけばだいたいのお客さんはどちらがを利用している為
すぐに業務のやり取りができると思ってもらえて、依頼しやすくなるでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

案件を獲得するコツは説得力で決まってきます。
いくら腕が立つ運用者でも、クライアント様への魅せ方が悪いとその凄さは伝わりません。
プロフィールでハッタリだけの方が受注できてしまう程に、自己ブランディングが重要になってきます。※とはいえハッタリはダメですよ?笑

 

しっかりと準備を行い、クライアント様の安心に繋がる武装を身につければ、向こうの方から依頼がくることも増えると思います。

クライアント様を安心させ、案件獲得を目指して下さい!

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